~胎児に対する副作用~
妊娠23週までは害が無い薬品でも注意は必要です。薬品の胎児に対する副作用が検査されるようになったので、妊娠4週から23週までの期間は避けて使用すれば害は無いようです。
~まずは身近な食品に注意~
奇形を起こす薬品は、多量のビタミンA剤、ワルファリン、サルファ剤、フェノチアジン系駆虫剤があります。
食品添加物などにも注意しましょう。
ビタミンA剤の多量摂取は、口唇裂、水頭症などの先天性異常がおこる場合があります。
「口唇裂」:上唇は胎児の時期、左右から突起が出て、結合します。しかし、何らかの原因で結合しないまま生まれてくることもあります。
「水頭症」:脳を保護するための髄液が過剰にたまり、頭が異常に大きくなった病気。
~女性に注意~
コーヒーのカフェイン、たばこのタール、殺虫剤、排ガスにも注意。
妊娠を計画したら、性交の日から妊娠の23週まで、たばこや医薬品、食品添加物など、遺伝毒物の疑いがあるものは避けましょう。
そして性交時期のアルコール摂取も胎児への影響が懸念されるので、注意が必要です。
~食事で産み分け?~
フランスとカナダでの話しですが、食物に含まれるミネラルが人間のイオンに刺激を与え、赤ちゃんの性別に影響するという。
ミネラルの中で、カルシウム、マグネシウム、の含有が多い食物を食べると、80%程度の確立で女の子が生まれ、ナトリウム、カリウムの含まれている食物を摂ると男の子が生まれるといいます。
受精の約1ヶ月前から産み分けの食事療法ををした結果、82%という数値がでました。
そのミネラルの摂取量というと、
女の子が欲しいの場合、カルシウム約2000mg、マグネシウム約250mg、ナトリウム約670mg、カリウム約2900mg。
男の子が欲しい場合、カルシウム約290mg、マグネシウム約130mg、ナトリウム5000mg、カリウム3800mg、塩化カリウム600mg、塩分が多い食事を摂取する事がいいとされています。
~毎日の食事メニュー~
【女の子が欲しい場合】
乳製品、緑野菜、肉類、鶏肉、穀物類、えんどうなどの豆類、卵など。
「朝食」りんごジュース、パン、無塩バター、ゆで卵。
「昼食」ステーキ、ご飯、豆類、レタス、スキムミルク。
「夕食」鶏肉、じゃがいも、豆類、緑野菜、スキムミルク。
【男の子が欲しい場合】
海産物、野菜、みかん、バナナ、かぼちゃ、ベーコン、ソーセージなど、肉類。
「朝食」オレンジジュース、バター、ミルクコーヒー。
「昼食」野菜、麺類、豚肉、レタス、セロリ、バナナ。
「夕食」トマトジュース、ハンバーグ、じゃがいも、バター、しいたけ、レタス、紅茶。